弦巻の農園は、野菜と花と昆虫のオアシスだった。

2015/04/22

弦巻農園全景

管理人の「マタベイ」改め「マタベー」です。
桜が一気に咲きそろった土曜日。五月中旬の暖かさの中を、再度弦巻農園を訪問しました。

弦巻農園は、弦巻通りから奥まったエリアにあるため、数十年も弦巻に住んでいるのにご存知なかったりします。
三軒茶屋を背に弦巻通りを西に進み、サンクス弦巻五丁目店で行き止まります。さらにここから細い道馬事公苑方面に進むと、右手に畑が現れます。

弦巻農園の鈴木幸雄さん

農園主は鈴木幸雄さん。お父様から農業を引き継がれて約10年。前職の退職金を駆使して相続をされ、何とか農園を維持されたとのことでした。

基本的には自給のための栽培がメインで、食べきれない分を販売しているとのことです。その為、生産性は二の次三の次。化学肥料や農薬等は極力避けて、手間暇を惜しまず管理されています。

もちろん採れたてのブロッコリー

いよいよ桜も咲く春本番。この時期のお薦めを伺うと、ブロッコリーとキャベツとのこと。すでに品切れ寸前のブロッコリーとキャベツが辛うじて残ってました。マタベーの目の前で、長ネギの最後の一本が購入されていきました。凄い人気。

今が旬のキャベツ

タマネギ

これは長ネギかと思ったらタマネギだそうです。５〜６月の出荷です。

このほかにも、ルッコラ、サヤインゲン、エンドウ豆など多くの品種が栽培されています。

皆さんも、春満開の弦巻農園で旬の無農薬野菜をいかがですか？

菜の花にみえるけど、何か忘れた花と幸雄さん

ところで農園主の鈴木幸雄さん。知る人ぞ知るカメラマンでもあります。得意分野は野鳥・昆虫・花と守備範囲が広く、ご自身で運営されているブログでは作品を配信され、多くのマニアを唸らせておられます。

マタベーの取材用カメラで、足元に可憐に咲くホトケノザの花を撮るように薦められたのですが、さすがに私の腕と機材では納得いく画像は得られませんでした。

そこでお願いして、幸雄さんの作品をご提供いただき、皆様にご覧いただくことにしました。近日中に公開予定です。お楽しみに〜。

これからも四季折々の農園の農作物をご紹介する予定です。